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クレーンオペレーターとは?
クレーンオペレーターは、
移動式クレーン車を操作して
荷物の吊り上げや
移動を行う仕事です。
クレーンオペレーターは建設現場には必要不可欠で花形的な存在です。いろんな現場に赴き、多様なクレーンを操作する技術や対応力が求められる分、この先も長く必要とされる仕事といえます。力仕事ではないため女性や年齢を重ねても働ける、技術を磨くほどに高収入が見込めるなど、魅力の多い職業です。
クレーンオペレーターの魅力
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土地や年齢を選ばず、
長く働けるクレーンオペレーターは、力仕事ではないため年齢を重ねても一生働くことができます。また、建設業に欠かせないクレーン運転士は、日本全国でニーズのある職業です。
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エアコン完備で、
夏も冬も快適夏は暑く、冬は寒いという印象が強い建設業ですが、クレーン車内はエアコン完備のため年中快適に働くことができます。建設業の中でも天候に左右されずに働ける職業です。
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高い平均収入、
スキルを磨くほどに収入UPクレーンオペレーターは高収入を目指せる仕事です。吊り上げトン数が大きいクレーンに乗れるようになると、任せられる作業も増えるため比例して収入も上がっていきます。
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ライフスタイルに
合わせた働き方ができる土日祝日は休みたい、休日や夜勤も働いて収入を増やしたいなど、ライフスタイルに合わせた働き方ができます。昨今は従業員が働きやすい環境を整えた建設会社が増えています。
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未経験OK!
一生ものの国家資格保持者にクレーン運転士免許は国家資格。未経験でも取得できる“一生ものの資格”です。クレーンオペレーターは、自身の携わった建造物が地図に残るやりがいのある仕事です。
クレーンの種類
クレーンには、タイヤなどが付いていて移動できる「移動式クレーン」と、天井や地面に固定されその場で作業を行う「固定式クレーン」があります。移動式クレーンは様々な種類があり、荷物の重さや作業内容、現場の広さなどに合わせて最適なクレーンが必要になります。ここでは、クレーンオペレーターが操作する代表的な移動式クレーンを紹介します。
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ラフテレーンクレーン
吊り上げトン数は10〜100トンと幅広く、最も種類が多い移動式クレーンです。通称「ラフター」と呼ばれます。タイヤの後輪が操作できるため、悪路や狭い道の走行もしやすいクレーン車です。
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オールテレーンクレーン
吊り上げが100トンを超える大型のクレーンです。公道を走行できる最大の重機で、移動する際には解体して進む必要があります。このクレーンには走行台車とクレーンそれぞれに運転席があります。
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クローラークレーン
キャタピラを備えたクレーンです。公道を走行することができないため、トラックなどで運び、現場で組み立てて使用します。弱い地盤、不整地などの現場に強く、安定した走行と作業が行えます。
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クレーン付きトラック
トラックの運転席後方にクレーンを装備している車を指し、ユニック車とも呼ばれます。
荷物の吊り上げと積み込みを一台で行えるため、多様な需要に対応できるよう、豊富な車種が製造されています。